今日、企業内に蓄積される情報量がますます増大し、重要な情報を的確かつ迅速に検索する全文検索エンジンのニーズが高まっています。現在、エンタープライズサーチ市場では、欲しい情報を素早く得るという基本的な検索ニーズに加えて、検索作業を補助する検索支援機能、アクセス権限管理や高性能のインデックス管理など、様々な機能が求められています。
当社は、2001年4月に全文検索エンジン「QuickSolution」の販売を開始し、これまで様々な企業で活用されています。今回、販売を開始する「QuickSolution Ver.7.3」では、ファイルサーバ上に格納されている文書ファイルをページ単位で検索し、その検索した文書をXCDF*1ビューワで高速表示することが可能になりました。これにより、検索でヒットしたファイルをCADなどのアプリケーションがなくても、高速快適にサクサク表示することができるようになりました。また、ボリュームの多い文書ファイルでも該当するページを即表示できるようになり、クラウド時代の今、社内ネットワーク上に存在する情報資産を効率的に活用できます。
QuickSolution Ver.7.3の主な特長は、次のとおりです。
(1) XCDFビューワ連携(オプション)
ファイルサーバ上に格納されている文書ファイルをページ単位で検索できるようになりました。検索結果をクリックすると、文書がXCDFビューワで瞬時に表示され、キーワードを含む箇所がハイライト表示されます。 また、検索結果画面の右側にヒットしたページのサムネイル*2を表示することも可能です。
なお、専用ビューワを搭載したことにより、CADデータのように、検索したPCにインストールされていないソフトのデータを表示させることも可能となりました。
(2) カテゴリ集計機能の拡張
検索結果に対するカテゴリ集計機能を拡張し、以下のような集計ができるようになりました。例えば、ファイルサーバの場合、検索した結果を更新日時や文書の種類で集計し、ワンクリックで検索結果を絞り込むことができます。
1. 日付型フィールド : 年、年度、半期、四半期、1日以内、1週間以内、1ヶ月以内 等
2. 数値型フィールド : 「1000円~9999円」、「10歳~、20歳~」 等
3. 文書の種類 : Word、Excel、PowerPoint、PDF 等
4. 検索対象 : 開発共有フォルダ、営業Notesサーバ 等
5. 検索対象種別 : 文書ファイル、Webコンテンツ、RDB 等
(3) 可視化機能の拡張(オプション)
可視化機能に関して以下の機能などを追加しました。
1. 文書を日付や文書の種類など、各種属性により分類して表示する機能
2. グラフ全体の表示倍率を画面上のボタンを操作して、簡単に調節する機能
なお、「QuickSolution Ver.7.3」本体の標準価格は80~1350万円です。当社は、今後もますます需要が見込まれるエンタープライズサーチの市場において、時代のニーズに適応した検索エンジンの開発に取り組んでいきます。
以上
*1 XCDF |
Extensible Contents Data Formatの略。ビューワ用のデータ形式の一種。 |
*2 サムネイル |
多数の画像を一覧表示するために縮小された画像。画像の大まかな内容を確かめながら、全体をすばやく視認することができる。 |
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