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近年、携帯電話をはじめとする無線基地局は、ビル内などに設置される基地局本体と、RRHと呼ばれる無線増幅器を分けて構成することが増え、RRH単独の市場が創出されつつあります。これは、無線増幅部をRRHとして基地局本体から分離し光ファイバケーブルで接続することで、基地局本体の設置に自由度が増すとともに、アンテナ近くに無線増幅部を設置することでアンテナと無線増幅部間のケーブルロスが減り、同じアンテナ出力を得るための増幅器出力が小さくてすみ、低消費電力化が可能になるためです。
こうした状況のなか、当社は携帯電話向け中継器など、これまで培った無線通信技術を基に、新世代のブロードバンド技術として注目されるWiMAX基地局用RRHを開発し、今後これをベースに量産機の開発を進める予定です。
WiMAXは、アンテナ密度が高くなる都市部では、電波干渉の回避が必要となり、一方、都市郊外や人口過疎地域では1台の基地局で広いエリアをカバーする必要があり、今回開発したRRHは柔軟な基地局配置設計を可能とする以下の特長があります。
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4送信・4受信のマルチアンテナに対応
本製品は、送信受信それぞれ4系統を一体化しました。基地局側にマルチアンテナ制御を導入した場合、干渉回避、無線信号到達エリアの拡大、スループットの拡大が可能になります。
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一品種で2.5GHz~2.7GHzをカバー
無線周波数は、通信事業者やサービス毎に違いますが、本製品は広帯域アンプを採用しているため、一つの品種で2.5GHz~2.7GHzまでの広い周波数範囲に対応できます。これにより、開発コスト、管理コスト、設置コストの低減が可能です。
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光インタフェースの採用
基地局インタフェースには、世界で採用が進んでいる光インタフェースを採用しています。
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低消費電力化による小型・軽量化を実現
高効率増幅器と独自開発の歪補正装置を組み合わせることで低消費電力化を実現しました。これにより、冷却ファンが不要となり、RRHの小型・軽量化を実現し、大規模な補強工事をすることなく、屋外のポール等に容易に取り付けることができます。また、メンテナンスも簡易になります。
以上
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