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世界経済は、欧米では金融システム不安が払拭されず、日本もデフレの継続、円高の進行など、景気の二番底が憂慮される予断を許さない状況にあります。一方、中国をはじめ新興国の存在感が増し、世界経済の多極化が加速する中、地球温暖化や水・食糧問題の顕在化、資源価格の高騰も懸念されるなど、大きな構造変化、パラダイムシフトが胎動しています。ふり返ると住友電工グループは、数々の困難を乗り越え、次の成長へのバネとしてきました。本年は、揺るぎない不易の理念である「萬事入精」、「信用確実」、「不趨浮利」を基盤に、積極進取の精神を発揮し、各人の業務、事業の果敢な変革と、環境変化に柔軟に対応できる強靭な企業体質の構築が必須です。
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