SAP ERPは、ERP市場においてトップシェアを誇るERPパッケージです。通常、SAP ERPの導入企業が自社の業務実態に合わせて機能追加、機能変更を行う場合、拡張機能(アドオン)を開発して対応するのが一般的ですが、開発コストが高額となることや、ERP本体のバージョンアップにあわせてアドオンも対応する必要があるなどの課題があります。この対策として、SAP社が提供するJavaのAPI(Application Program Interface)を利用して、ERPの外側にWebフロントシステムを構築する方法がありますが、Javaでのシステム開発経験が少ない企業では実施しにくい状況にありました。
このたびソランは、このような課題、ニーズに応える解決策として、WebフロントシステムからSAP ERPとデータ連携することができるツール「SR Link」を開発しました。SR Linkは住友電工情報システムのWebアプリケーション開発基盤「楽々FrameworkII」を用いて開発されており、SR Linkと楽々FrameworkIIを組み合わせることで、ERPのWebフロントシステムを短期間で構築可能になり、保守も容易となります。
このたび両社は、SAP ERP導入企業のWebフロントシステム開発支援で協業していくことに合意し、本日より対象企業への提案を開始します。具体的には、SR Linkの提供、およびWebフロントシステム構築全般のサポートをソランが行い、住友電工情報システムはWebフロントシステム構築に使用する楽々FrameworkIIの提供、およびその技術サポートを担当します。本支援内容は、年商500億以上の大企業はもとより、中堅企業も対象としており、両社ではSAP ERP導入企業各社の業務基盤強化と効率化の推進を支援してまいります。
なお、SR Linkは12月中旬より提供開始の予定です。SR Linkの価格はサーバあたり98万円(*2)で、ソランでは年間50社への販売を予定しています。
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