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現在、光デバイス、光トランシーバの用途は、従来の公衆通信系のメトロ・アクセス通信網、光LAN(*1)用途に加えてFTTH(*2)用途まで広がっており、その市場は年率15%程度の成長を継続しています。
当社は、これまで光トランシーバ生産の上工程である送信用小型光デバイス(TOSA(*3))、受信用小型光デバイス(ROSA(*4))などの製造は大阪製作所等の国内拠点を中心に、下工程である光デバイスを用いた光トランシーバの組立・検査は横浜製作所を中心に行ってきました。しかし、今後の世界的な需要の伸びに対応して、より多くの光デバイス、光トランシーバを、より短い製造リードタイムで、安定してグローバル市場に供給していくには、新たな製造拠点の確保と生産能力の増強が必要となっています。
そこで当社は、2007年4月に中国の蘇州市にSPEC社を設立し、本年4月よりSPEC社において光デバイス製造から光トランシーバ組立までの一貫生産を開始しました。これにより、製造リードタイムが短い、効率の良い製造が可能となり、グローバル市場への供給体制が一層強化されます。
SPEC社では、まずは光LANや公衆通信用としての需要が最も多い低速の光トランシーバを量産し、その後、今後の需要の伸びが見込まれる高速光トランシーバの量産へと展開していく予定です。
なお、今回の総投資額は約25億円で、2008年度末には日本国内での生産能力と合わせて光デバイス、光トランシーバの生産能力を2007年度対比50%引き上げる予定です。
住友電工(蘇州)光電子器件有限公司の概要
| 英文社名 |
Sumitomo Electric Photo-Electronics Components (Suzhou), Ltd |
| 事業内容 |
光デバイス及び光トランシーバの製造・販売 |
| 所在地 |
中国江蘇省蘇州市高新区普陀山路199号 |
| 資本金 |
12百万米ドル |
| 出資比率 |
当社100% |
| 設立 |
2007年4月 |
| 稼動開始 |
2008年4月 |
| 総経理 |
唐内 一郎 |
| 従業員数 |
約100名(2008年4月) |
| 土地・建屋面積 |
土地:約18,000㎡、建屋:約14,400㎡
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(*1) LAN :Local Area Network
(*2) FTTH:Fiber To The Home
(*3) TOSA: Transmitter Optical Sub Assembly
(*4) ROSA: Receiver Optical Sub Assembly |