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プレスリリース 2008年

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社長年頭挨拶(社員向け挨拶要旨)

2008年1月4日
住友電気工業株式会社
社長 松本 正義

 本年は、中期経営計画「12 VISION」が本格的にスタートする、「Glorious Excellent Company」の実現に向けて重要な第二段階に入った年であります。その達成には、住友事業精神を基盤に、グループ全員が一体となり、「Global Presenceの向上」、「Top Technologyの強化」という基本指針のもと、「収益性を意識した成長型ポートフォリオの構築」、「資本・財務戦略の徹底による企業体質の強化」、そして「グローバル・グループ経営の最適化」という経営課題の解決に、さらなる戦略性を加え果敢に対処していかねばなりません。
 すなわち、5つの事業をバランスよく拡大成長させ、強靱な事業体質を築くとともに、次代の成長の柱として、環境・資源、ライフサイエンス、安心安全・ユビキタスという新たな事業領域において新製品・新技術の開発を推進する必要があります。そのためには、トップ・ダウン、ボトム・アップという両方の意思決定プロセスの長所が渾然一体となり、柔軟・ダイナミックス・スピードを三位一体とする組織運営を行い、風通しの良い自由闊達な、かつ地に足の着いた健全堅実な経営環境を整え、活気あふれる職場づくりを実現したいと考えています。

 以上を踏まえ、本年は次の3つの事項を要望します。

 第一の要望事項は、『SEQCDD活動の活性化を行う』ということです。
 現在、安全(Safety)・環境(Environment)・品質(Quality)・コスト(Cost)・物流(Delivery)・研究開発(R&D)について、様々な活動に取り組み、成果も着実に現れています。本年は、今一度その活動の原点に遡って、マンネリ化することなきよう、当初の危機意識や改善意欲を保持し、活動の実効があがるよう創意工夫を凝らし、目標達成への強い意欲をもって、取り組んで頂きたいと思います。
 第二の要望事項は、『緊張感を維持する』ということです。
 適度な緊張感は、業務品質の向上は勿論、業務に対する充実感や達成感を得られるものであり、凛とした緊張感のある職場環境づくりをお願いします。安全・品質向上活動も、最後のよりどころは、一人ひとりの業務に対する緊張感ある心構えであり、他のどんな対策よりも、効果的であることを全員が心に刻んで欲しいと思います。常に問題意識を持ち、緊張感を意識して、基本の修得と愚直な実行により、日々の業務にあたることを要望します。
 第三の要望事項は、『思いやりの精神を育む』ということです。
 「仁」、「愛」、「Compassion」は、グローバルに事業を展開する企業にとっては、普遍的に育むべき思いやりの精神です。これを常に念頭に置き、相手の立場や主張を十分に理解し、建設的な意見を交わし、全体最適の対応をすることが、組織に潤いとやる気をもたらし、ひいては目標達成への近道となります。頭には「緊張感」、そして心には「思いやり」を持って業務に精励して欲しいと思います。

 本年も厳しい事業環境が予想されますが、こうした中でこそ、総合力を遺憾なく発揮し、さすが住友電工グループと評されるよう、一層の奮闘をお願いします。

以上

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