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プレスリリース 2007年

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PLC技術を応用した同軸用高速モデムの販売を開始

2007年9月25日
住友電気工業株式会社

 住友電気工業株式会社は、ホテル、学校、病院、集合住宅内の既設テレビ共聴用同軸ケーブルを利用して高速ネットワークが簡単に構築できる同軸用高速モデム「ACLC(Advanced Cable Link Communication)シリーズ」を開発し、本日より販売活動を開始しました。

ヘッドエンド CAU2510

 

CPE CTE1510
 
システム構成例

 当社は、2006年末よりビル向け高速電力線通信(以下高速PLC)モデムの販売を開始し、本年4月には、日本初となる高速PLCを用いたビデオオンデマンド(VOD)システム用のモデムとしてホテルに採用されるなど高い技術力と実績を誇っています。

 今回、当社はこれら高速PLC技術を応用して、既設のテレビ共聴用同軸ケーブルを用いて最大200Mbpsの高速通信を実現するモデム(ACLCシリーズ)を新たに開発し、販売活動を開始しました。

 

 ACLCシリーズは、ホテル、学校、病院、集合住宅など、テレビ共聴用同軸ケーブルのある建物内での利用が可能で、ヘッドエンド(HE)とCPEで構成されます。

 通常、同軸ケーブルは、高速PLCの線路として用いる一般の電力線と比べて、反射や伝送損失などの線路品質が格段に高く、電磁波をシールドしているため、不要放射による外部への影響もありません。HEを構内のテレビ共聴用同軸ケーブルの途中に分配器(もしくは分岐器)を用いて設置し、各部屋のテレビ端子にCPEを設置するだけで、高速ネットワークが安価で簡単に構築することが可能となります。同軸ケーブルに流れる通信信号とテレビ放送信号とは、周波数多重方式で伝送されるので、既存のテレビ放送サービスにも影響を与えません。

 また、CPEを親機として使用することも可能で、CPEを親機とした場合は最大32台のCPEを接続可能です(親機がHEの場合は最大64台)。

 

 今後、当社は、主にホテル、病院、学校分野に携わる通信工事会社やシステムインテグレータ向けに販売をしていく予定です。なお、本製品の価格は、オープン価格としており、2012年までに100億円の販売を目標としています。

 

以上

*1 PLC :Power Line Communication

 

<製品仕様>

製品仕様

 

・ACLCシリーズは、住友電気工業株式会社の商標です。

 

高速同軸モデム ACLCシリーズ Webサイト

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